プログラミング独学者へのおすすめ勉強本「独学で身につけるためのプログラミング学習術」




前回から、プログラミングの基礎固めに奔走していました。

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とりあえずKindle unlimited会員の恩恵を受けたいので(笑)、
今回も、unlimited版の中から書籍を選択してみました。

今回紹介する本は、こちら。
北村拓也著「独学で身につけるためのプログラミング学習術:Ver.3」

以降、読後感想を紹介します。

読後感想①:プログラミングの学び方を知るための一冊

序盤に書いてありますが、この本は「プログラミングをできるようになるために読む本」ではないです。
あくまで、「プログラミングを習得するための道標が書かれている本」です。

プログラミング学習の基本8ステップを始めとし、
最終的にどんな作品を作りたいのかに応じて、学習ルートが示されています。

この本の一番のポイントだと思ったのが、
「これを学びたい時には、この本を参考にすると良い」といったようなオススメ書籍が随時紹介されていること。

本屋さんや電子書籍など、莫大な数のプログラミング書籍が存在しています。
そんな中、学びたい内容に直結する書籍を紹介してくれているというのはありがたいです。

もちろん全体で見ると、かなりの数の書籍が紹介されていますが、
自分の気になる所にだけ注目してみれば良いと思います。

私は前回決めた目標に沿って、PythonやHTML、のちに大事になってくるであろうセキュリティ関係の書籍選びに参考にしたいなーと思っています。
それから、個人的に興味があるので、AI関連の本も参考にしてみたいです。

プログラミング学習法の第一歩とも言える、書籍選びに十分に役立つ一冊だと思います!




読後感想②:プログラミング勉強を始める上での、心持ちを知ることができる

初心者にとってみれば、「プログラミングを勉強する」ということは未知の領域。
特に独学者はそうだと思いますが、書籍学習をする上でも、どういう点に重きを置いて良いものか悩むところです。

この本のメインは学習法ですが、プログラミングを学ぶ上で重要なことについても言及がありました。

・プログラミングシンキングを身につけることが大事
・作りたいものリストを作って、日々更新する
・書籍に書かれているプログラムは、必ず手を動かして写経する

他にも言及されていましたが、私が是非やってみたい!と感じた点を抜粋してみました。
闇雲に勉強するよりも、勉強で大事なポイントを押さえている方が、効率良く学べるはずですよね。

本の中では、なぜ大事なのか等、さらに詳しい解説があるので、ぜひ読んでみてくださいね。

また、この本でプログラミング勉強webサイトとしておすすめされていた「ドットインストール」については、こちらでも詳しく紹介しています。
約3分の動画でサクッと学べるサイトです。
ご参考まで。

自分なりのプログラミング学習法を確立するための参考に!

総合的な感想は、ここまで「プログラミング学習法」に特化した本は、他にはないかも、ということ。

独学者にとって、道筋を立ててくれる大事な一冊だと思います。

Kindle版だと、挿画が見づらいのが少しマイナスポイントなのですが…
でも、挿画なしでも十分に参考になる本です。

本の序盤に、「プログラミングは学び始めたら誰でも使えるようになる技術」と言及されていました。
確かに、年齢性別不問、資格不要、学んで身につけさえすればOKって、なかなかないですよね。
学び始めのハードルが低いぶん、勉強法を間違えてしまったら、挫折する人も多いのだろうと思います

この本は、挫折しないための学習法を知るために参考になる書籍です。

短時間で読める本なので、スキマ時間に読めますよ。
自分の興味ある項目(言語)の部分だけでも良いと思うので、読んでみることをおすすめします!