HTMLの勉強④ Webサイト開発の流れ 自分で初めてwebサイトを作ってみた




webサイトって普段は頻繁に見ていても、実際どうやってできていくものなのか、あまり知らなかったりします。
私も、webサイト開発についてはさっぱり、といった一人でした。

 

実際の、webサイトを作っていく流れは意外とシンプル。

◆ Webサイト開発の流れ

  1. 大まかな構想を決める
  2. HTMLで骨組み作り
  3. CSSで見た目を整える
  4. アップロードでサイト公開

ごく簡単なHTMLとCSSを使ったサイトであれば、こんな感じで作れてしまいます。

私も、HTMLとCSSを勉強しながら練習として、
ドットインストールを参考に、自分で一からポートフォリオサイトを作成してみました。

どんな風にwebサイトができていくのか、webサイト開発の詳しい流れを追いながら見ていきたいと思います。




1. 大まかな構想を決める

最初に、作りたいwebサイトの全体像を考えます。

紙などに手書きで良いので、イメージを描いてみることが大事だとか。

どういう順で項目を並べるか、どんな画像を入れるか…
などを考えることで、必要な要素が分かるようになります。

ちなみに、ドットインストールでは、画像素材のダウンロードも可能です(無料会員登録は必要)。

ドットインストールの詳細は、こちらの記事をお読みください。
プログラミングのWeb学習サイト① ドットインストール

私は、これも勉強!と思って、画像素材もすべて用意しました。
クオリティは低めですが(笑)。
実際に自分でwebサイトを作る場合は、自分で準備しないといけないですしね。

今回用意した素材は、
・favicon画像(.icoファイル)
・ヘッダー画像
・プロフィール写真
・テキトーな写真 x3
・メール・ブログサイト・写真サイトのアイコン画像 です。

準備した画像素材などは、一つのフォルダにまとめておくと、のちのち便利ですよ。

ちなみに、.icoファイルの作り方は、こちらの記事でまとめています。

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favicon_2

また、次のステップに進む前に、開発環境を構築しておく必要があります。
詳しくはこちら↓

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HTML1

2. HTMLで骨組み作り

全体像をイメージし、素材を準備できたら、HTMLでwebサイトの骨組み作りです。

このステップでは、HTMLという言語を使って、
「webサイトにこんな要素をこんな順で並べるよ〜」ということを書いていきます。

私は、「Atom」というテキストエディタを使って、コードを書いています。
プログラミングに使える機能がたくさんあり、おすすめです。

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Atom

コーディングでは、基本の構造を書いたあと、
headタグもしくはbodyタグ内(主にbodyタグ内)に、お好きな要素を追加していきます。

◆基本構造

<!DOCTYPE html>
<html lang=“ja”>
<head>
ここに要素を追加。
</head>
<body>
ここに要素を追加。
</body>
</html>

詳しくは、ドットインストールの「はじめてのHTML」というレッスンをご参考に。
近いうちに、HTMLのタグ等についてもまとめる予定です。

faviconもきちんと設定しました。
portfolio_html_0

faviconの設定方法については、こちらの記事で詳しく説明しています。

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favicon2

HTMLコードだけを書き終えた時点では、文字だけでかなーり味気ない感じ。

portfolio_html_1
portfolio_html_2

ですが、要素が揃えばとりあえずOKです!




3. CSSで見た目を整える

HTMLで要素が揃ったら、今度はCSSで見た目をきれいにする作業です。

このステップでは、CSSという言語で、
「この画像はこんな風に表示」「このボタンを押すとこんな動きをしてね」ということを書いていきます。

CSSもHTML同様、テキストエディタ「Atom」でコードを書いていきます。

ここでは、ドットインストールの「はじめてのCSS」というレッスンを参考にしました。
参考にしながら、自分流にアレンジ。

CSSコードを書くことで、見た目が整ったwebサイトになりました!

portfolio_css_1
portfolio_css_2

一番難しかったのは、ヘッダー画像をウィンドウサイズに合わせて拡大縮小させるところ。

悩んだ結果、

  1. ヘッダー設定を、「高さ自動、背景サイズをカバー」にする。
    header {
    height: auto;
    background-size: cover;
    }
  2. ヘッダー画像設定を、「幅上限100%、高さ自動」にする。
    header img {
    max-width: 100%;
    height: auto;
    }

という設定にしました。

画像サイズを設定するCSSコードはたくさんあるみたいで、まだまだ勉強が必要…。




4. アップロードでサイト公開

ここまで出来たら、あとはwebサイトを公開するだけ

今の状況では、自分のフォルダにファイルがあるだけで、誰もが見られる状態ではありません。

誰でも見れるようにするには、サーバーをレンタルするなどして、
そこに作ったファイルをアップロードしなくてはなりません。

私は今回は、作ったwebサイトは公開していません。あくまで練習なので。

webサイト作りは案外簡単で楽しい!

今回は、webサイト開発の流れを見てきました。
こうやって見ると、案外難しくないものなんだなーと感じます。

ドットインストールの初心者向けレッスンを見ていくことで、
簡単なものですが、自分でwebサイトを一から作ることができました!

出来上がったwebサイトを見ていると、なんだか嬉しいものです。

HTML/CSSの環境構築は簡単なので、ぜひwebサイトを作ってみてくださいね。