テキストエディタにはAtomがおすすめの理由 ショートカットキー一覧あり




以前、Webページ開発環境構築の一環として、Atomというテキストエディタを紹介しました。

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ドットインストールで学習しながら使っているのですが、確かに使いやすいです!




Atomのおすすめポイント4つ

頭数文字の入力で補完してくれる

コードを書いていると、「あれ、綴り合ってるかな?」ということが時々あります。

そんな時にAtomは強い味方!

最初の数文字を入力すると・・・

atom_1

こんな風に、予測を表示してくれるんです!

予測を見ながら入力しても良いですし、もしくは表示されている予測から選択すれば自動補完されます。
これなら打ち間違える心配もないですね。

見やすいフォントが使える

以前も紹介しましたが、プログラミングにはRicky Diminishedというフォントが役立ちます。

Atomでは、Ricky Diminishedを導入することで見やすさがアップします。

例えば、l(える)、1(いち)、I(あい)という判別しにくい文字。
この画面でも、区別がなかなかつかないですよね。

Ricky Diminishedを導入したAtomで入力してみると・・・

atom_2
左から、l(える)、1(いち)、I(あい)。

こんな感じに、判別しやすくなります。

一文字の間違いが命取りのプログラミングにとって、とてもありがたい機能です!




よく使うショートカットキーが多数整備されている

Atomには、独自のショートカットキーが用意されています。

一般的に使用されるコピー(コマンド+C)、ペースト(コマンド+V)などはもちろん使えますが、
プログラミングでよく使う操作に対するショートカットキーがあるのが特徴です。

後半で詳しくまとめますが、「文章の移動」や「コメント化」という操作も、一瞬!

初めのうちは覚えるのが大変ですが、慣れれば作業スピードがかなり上がると思います。

ツリービューのおかげで、参照が書きやすい

Atomでは、コード入力画面の左側にツリービューが表示されるようになっています。

atom_3

画像ソースを指定する時など、ファイルパスを書かなくてはなりませんが、
普通なら、わざわざFinderを開いて…という作業は少し手間がかかります。

でもAtomであれば、ツリービューが表示されるので、ファイルの場所を見ながらパスを書けるんです。

これなら、間違えることも減りますね!

 

まだ使い初めの私はこのくらいの利点しか見いだせていませんが、もっとたくさん役立つ機能があると思います。
インストール自体はとても簡単なので、ぜひ使ってみてくださいね。

Atomのダウンロードは、公式Webサイト(https://atom.io/)からどうぞ。




Atomのショートカットキー一覧

文章をすべて選択する必要はなく、カーソルが乗っている行すべてに対して実行されます。

◆文章の移動
Command + Control + ↑ or ↓

◆字下げ(インデント)を戻す
Shift + tab

◆複製
Command + Shift + D

◆一行上に空白行を挿入
Command + Shift + Enter

◆保存
Command + S

◆コメント化 / コメント化取り消し
Command + /

◆ツリービューを閉じる / 開く
Command + K + B

*随時更新します。