情報について基礎的な知識を身につけようと思って始めた、基礎情報技術者の勉強。
まだまだ参考書を読み始めて序盤ですが、これまでの感想と学んだことをいくつか。
少し読んだ感想と私なりの暗記術
私が参考書として選んだ本は、「ニュースペックテキスト 基礎情報技術者 平成30年度版(TAC出版)」。
まだ1章のコンピュータでのデータ表現と、2章のハードウェアまでしか読めていないのですが、
(主婦は忙しいから…という言い訳を添えておきます 笑)
感想をずばり一言で言うと、「カタカナが多くてなかなか頭に入らない」です(笑)。
基礎情報技術者試験の本では、容赦なくカタカナの単語が出てきます。
そもそも、私はカタカナが苦手です。
世界史とかで出てくるなが〜い人の名前とか、全然覚えられない人間でした。
こんなことを言ったら、IT系に向いてないのでは?と思われそうですが(笑)。
さて、この状況にどう対応するか。
カタカナが苦手な私ですが、英語は比較的得意です。
なので、カタカナ用語をなるべくアルファベットで置換して覚えるようにしています。
アルファベット表記だと、なぜかカタカナよりもすんなり入ってきます。
たぶん、アルファベット表記にすることで、接頭辞や接尾辞などから意味を類推できるからだと思います。
私のようにカタカナは苦手だけど、英語は好きって方はお試しください。
ただ、和製英語もあるので、それをどうやって覚えるかはまだ考え中です…。
進数について学ぶ
情報の世界では、進数の話が必ず出てきます。
基礎情報技術者試験でも、出題分野として「テクノロジ系>基礎理論」が含まれており、進数についての理解が大事です。
進数を理解する上では、数学(というか、算数?)の頭が少し必要になってきます。
私が苦手な教科、数学。困った。
◯進数とは、一桁あたり◯個の数字をキャパに持つ、という数え方です。
私たちは普段、10進数でモノを数えています。
そのため、一桁あたり0〜9までの10桁があり、それを超えると、位が一つ上がりますよね。
情報の世界では、10進数に加えて、2進数や16進数が大事です。
コンピュータは、2進数(0と1の2桁)しか使えないからです。
しかし、2進数で表すと膨大な数字の羅列になってしまうため、それを人間が分かりやすくするために、16進数(0~9, A, B, C, D, E, F)が用いられます。
たとえば10進数の10を、各進数で表すと…
10進数 → 10
16進数 → A
だんだん位の数が減っていって、スッキリした表記になっていることが分かりますね。
ただ、2進数、10進数、16進数の変換の計算が、すこしめんどうなのです。
変換の仕方は、いろいろの参考書やwebなどに載っているので、ここでは割愛します。
基本となるのは、
という考え方だと思います。
この基本的な考え方を身につけられれば、各進数への変換も比較的すんなりできる気がします。
各進数に変換できるツールもweb上に落ちていますので、「テキトーな数字を◯進数に変換!」と自分自身に問いかけて計算→答え合わせというトレーニングも有効ですね。
今回選んだ本「ニュースペックテキスト 基礎情報技術者 平成30年度版(TAC出版)」では、進数についてあまり詳しくは解説されていない、という印象でした。
私自身、少しだけ情報を学んだことがあったので、進数についての基礎知識があり、この本のようなさらっとした解説でも十分でした。
ただ、初学者にはすこし説明不足感があり、難しいかもなーと思いました。
基礎理論の勉強は続く・・・
今回は、初歩の部分である進数について学んだ感想でした。
基礎理論では、進数以外にも補数や論理シフトといった部分が大事なようです。
たくさん知らない言葉が出てきて、早速すこし混乱気味です(笑)。
ですが、「基礎理論」という分野だけあって、これらの理解が「コンピュータを理解すること」に繋がるはず。
一気に理解するのは難しいので、少しずつ身につけられればいいな、と思います。
まだまだ、道は長いです。