基礎知識をつけるため、基礎情報技術者の勉強も同時並行で進めて行こうと思います

数日前から、Javaの勉強を開始しました。
Javaの参考書を読むこと自体は全然苦にならず、むしろ面白いと感じています。
新しい知識が増えること、いままで気にせず触れていたコードの意味を知れることが楽しいです。

しかし、Javaの勉強をしていて気になるのが、「やっぱり基礎知識が少ないなあ…」ということ。

専門的な勉強をするのは良いのですが、考え方やちょっとした単語などが分かりにくかったりします。
そこで、基礎的な知識を並行して習得するために、基礎情報技術者試験の勉強もしよう!と決意しました。

基礎情報技術者ってなに?

基礎情報技術者試験 (FE) は、情報処理推進機構IPAが主催する、国家試験です。
以下、情報処理推進機構HP( https://www.ipa.go.jp/index.html )より抜粋です。

” 情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。
情報システムを構築・運用する「技術者」から情報システムを利用する「エンドユーザ(利用者)」まで、ITに関係するすべての人に活用いただける試験として実施しています。特定の製品やソフトウェアに関する試験ではなく、情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる知識・技能について、幅広く総合的に評価しています。 ”

毎年、春と秋の2回開催されています。

誰でも受けられる国家資格なので、力試しに受けることができます。
実際、10代から60代までの幅広い年齢層の方が受験しているみたいです。

IT系企業に入社すると、この資格の取得を促されることも多いようですが、
就職に必須ということは、ほとんどないみたいです。
「私、情報についてある程度の知識は持っていますよ!」という一種の身分証のようなものでしょうか。

でも、気軽に受けられるとはいえ、国家資格を取得しているということは、インパクトが強いなと思います。



基礎情報技術者試験の出題形式と対策

午前・午後とも150分の試験時間で、午前は4択の基礎問題、午後は応用問題です。

午前問題は、情報知識を問うような問題です。
参考書等でしっかり基礎を知れば、十分に対策できるのではないでしょうか。

午後問題は、計算等を必要とする応用問題です。
こちらは過去問などで、実際に手を動かしながら学ぶ必要があります。

詳しい出題範囲等は、情報処理推進機構HP( https://www.ipa.go.jp/index.html )や参考書等に書いてあるので、ここでは割愛します。
出題範囲を見て、非常に高範囲なことに驚きましたが、地道に知識を吸収していくしかなさそうです。

早速、午前問題用の参考書を買ってみた

私のとりあえずの目標は、基礎情報技術者試験の午前問題のことを考慮しながらも、情報について基礎的な部分を学ぶことです。

そのため、参考書選びのポイントは、
・初心者向きなこと
・情報についての基礎的知識を学べること
・読みやすく、読み飽きないもの
・のちに国家試験の勉強にも使えるもの
という4点を基準にしました。

いくつか書籍を覗いてみて、一番これらのポイントを満たしていると思って私が購入したのは、
「ニュースペックテキスト 基礎情報技術者 平成30年度版(TAC出版)」 です。

午後問題対策まで入ってしまっていますが、個人的に読みやすいと思ったので、この本を選びました。
Javaの参考書と比較して、より初心者向きな印象。
この本で、基礎知識をしっかり身につけようと思います。